
水性塗料は水で溶けないのか?
2025年2月25日つい先日 過去に塗り替えをしたお客様からこんな質問がありました。『水性塗料なのに塗装後なぜ雨で流されないの?』というものでした。
確かに、絵の具やクレヨンで書いたものは乾いた後 水でこすれば色が解けてきたりします。では、外壁に塗る水性塗料はなぜ雨で溶けないのか?答えは当然 ”塗装をして完全に乾燥すれば 雨で溶けたりすることはありません。” です。
水性塗料が雨にぬれても溶けたりしない理由は
水性塗料は乾燥すると水分が蒸発して硬化するため、雨にぬれても溶けたり、剥がれたりすることはありません。
水性塗料は 塗膜になる成分 顔料・樹脂・添加物 と 塗膜にならない成分 溶媒(水性塗料の場合は 水)が混ざり合っているものです。塗料を塗り、乾燥させると溶媒(水)が蒸発や揮発して消えてしまいます。そして、塗膜(顔料・樹脂・添加物)が形成されます。つまり、塗料というのはそれだけで完成品ではなく、塗装をすることにより塗膜を形成して完成品になります。
塗膜は乾燥して塗膜になると 耐水性があり、紫外線から基材を守ってくれます。
塗料を塗って、乾燥する前に雨が降れば流されてしまうこともありますが、乾燥すれば屋外の塗装も大丈夫なんです!
水性塗料は 溶媒が水なので、油性塗料に比べ、人体に害が少なく・環境にやさしいので最近では水性の方がよく使われています。
ウルトラペイントシリーズ
我々、アムロペイント株式会社では外壁・屋根共に水性塗料を推奨し、お客様に進めています。よく使用するプレマテックス製品のウルトラペイントシリーズは水性塗料でありながら 高耐候の実力を持っています。遮熱効果も付け加えれるので大変人気があります。
是非一度お問い合わせください。
アムロペイント株式会社では
我々 アムロペイント株式会社ではお客様にあった塗装の提案をさせていただいていますが、まずは現地調査をしっかりし、お施主様との打ち合わせをしっかりしてから そのお家に合う提案をさせていただいています。
お見積もりはもちろん、屋根のドローン点検も無料で行っていますので 是非一度お問い合わせください。
対応エリアは 神戸市全域・明石市・加古川市・高砂市・姫路市・西宮市・芦屋市・尼崎市・三木市・小野市・三田市等 兵庫県南部で対応させていただいております。
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